ハルヤ

親子のハルとナホが、おすすめするものや、活動していることを、ご紹介します。

ごみゼロ大辞典

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おすすめの本

ごみはどこへいく? ごみゼロ大事典 シリーズ
少年写真新聞社

1,家庭のごみ
家庭から出るごみの種類や分別する理由、燃やすごみの行方などが書いてあります。

私は特に「ペットボトルはどうやってリサイクルされるの?」(23ページ)がおもしろかったです。
「ブタと人の連けいプレーでし尿が資源に!」(47ページ)もそんな仕組みがあると知ってびっくりしました。

2,社会のごみ
学校や病院、工場、農業などの産業ごみと、不法投棄や災害ごみ、宇宙のごみなどの社会問題の紹介と、ごみを減らす社会の仕組みや技術、リサイクルの方法が書かれています。

私は、「宇宙でもごみ問題が起こっている」(46ページ)の地球をかこむように宇宙にちらばるごみの写真を見て、なぜこんなにたくさんのごみが地球のまわりをまわっているんだろう、と思いました。
宇宙ごみを回収する実験が行われているそうですが、使い捨ての燃料タンクを何度も使えるようにする工夫も必要だと思います。

3,未来のごみ
「ごみゼロ社会」を実現するには、どのようなことをする必要があるのか、世界各地の取り組みを紹介して、今、私たちにできることは何なのか書いてあります。

私は、13ページの食べられるインクを使って包装されていない大根の写真を見て、これはいいアイデアだな、と思いました。

(ハル)

第3巻に
『おかしに毒を入れられる事件があり、それ以降、日本の食品は厳重な包装をするようになりました』
とあり、
なんと!グリコ森永事件が、過剰包装のきっかけになっているとは。
子供の時、お店に並んでいるお菓子が、ビニールにくるまれて並び始め、違和感を感じたことを思い出した。
きつね目の男にも、ゴミ拾いをお願いしたいです。

(ナホ)